Coverity Architecture Analyzer を発表

ソフトウェア システムの高度な視覚化を実現

2008 年 11 月 17 日 東京発 - ソフトウェアの品質とセキュリティの改善に取り組む業界リーダーであるコベリティ日本支社(東京都、マネージングディレクター:リッチ セルート 本社:米国カリフォルニア州サンフランシスコ、CEO:セス・ハレム、以下コベリティ)は本日、Coverity Architecture Analyzer の日本国内での販売の開始を発表します。
この構造解析用の新製品は、特許を申請中の Software DNA Map 解析機能が組み込まれており、開発チーム全体でのアプリケーション アーキテクチャの整合性確保を目指すものです。

Coverity Architecture Analyzerは、ソフトウェア システムの複雑さと依存関係を解析して、クラッシュを引き起こす原因となる欠陥やセキュリティの脆弱性を特定します。

Coverity Architecture Analyzer では、ソース コードやビルド環境に変更を加える必要はありません。対応可能なデータが自動的にアーキテクトや開発者に提供されるため、コードの構造を詳しく理解でき、新しいソース コード コンポーネントをコンパイルしたときに、元のソフトウェア設計に反映され、設計が強化されるかどうかを判断することができます。

Coverity Architecture Analyzer の主な機能は以下のとおりです。

  • アーキテクチャの自動視覚化 – 相互依存性、アーキテクチャ複雑度マップ、依存関係グラフの視覚化、依存性構造対応表など、ソース コード構造の包括的なマップを自動生成します。
  • アーキテクチャ上のセキュリティの問題を検出 - アクセス制御チェックポイント、暗号化/暗号化解除 API、およびその他のセキュリティ上の懸念事項を回避する経路を自動識別します。
  • アプリケーション アーキテクチャの設定と適用 – ソース コードの開発プロセスに伴い、アーキテクトが設計意図に沿ったアーキテクチャを指定し、コード構造を解析できるようにして、設計意図に沿ったアーキテクチャを定義し、計画したアーキテクチャを適用します。
  • アーキテクチャの品質上の問題を検出 – 実行時にエラーが発生し、クラッシュの原因となる逆依存性などのアプリケーション アーキテクチャ違反を自動検出します。

Coverity Architecture Analyzer は、C/C++ および Java ソースコード上で、階層と依存関係を自動的にマッピングし、この可視化と制御によって、開発チームが潜在的な欠陥を検出してソースコード変更箇所が元の設計仕様に一致していることを確認できるようにするものです。このツールは Web ベースのインターフェイスと Java 向けの IDE プラグインをサポートしているため、開発チームはソースコードを調べて、アーキテクチャの精度を確認し、依存関係の問題点を修正し、複雑度の限度を設定することができます。

「開発者が長期にわたって新しいコードを作成し、既存のコードを保守するためには、アーキテクトやマネージャは、アプリケーション アーキテクチャの整合性を確保しなければならないという課題があります。アプリケーション アーキテクチャを視覚化し、解析するという複雑なプロセスを自動化することで、お客様は開発ライフサイクルの早期に危険なセキュリティ上の問題や品質上の問題を排除し、ソースコード全体を設計意図に沿った一貫性のある方法で進化させることが可能になります。」と、Coverity の CTO である Ben Chelf は述べています。

「アプリケーションのアーキテクチャを解析し、開発工程を効率化することは、ソースコードの複雑さが増し、開発チームが分散してプロジェクトの開発ライフサイクルが短期化する状況では不可欠です。Coverity Architecture Analyzer を使用すると、ソースコードを自動的に視覚化して解析できるため、上級開発者はソースコードの構造と依存関係を把握し、設計ルールを徹底して、変更の影響をコミット前に理解することができます。」とCoverity の CEO である Seth Hallem は述べています。

Coverity Architecture Analyzer は、開発者がソフトウェアの整合性を確保する際に役立つ Coverity の一連の高度な製品を拡張したものです。また、当社の主力製品である静的解析ソリューション Coverity Prevent™ も組み込んでいます。

今後12ヶ月間の日本国内でのビジネス成長率は80%を見込んでいます。

【年間ライセンス価格】88万円(50 万行のコードに対し)※1年間のサポートを含む

Coverity Architecture Analyzer の詳細は、http://www.coverity.com/html_ja/architecture-analyzer.html でご覧ください。

Coverity, Inc.(コベリティ インク)について
コベリティ日本支社は、前年売り上げに対し90%の伸びを達成しました。コベリティ全社の顧客数はアジア地域のリコー、ACCESSといった100社を含む、全500社となります。

コベリティは、米国サンフランシスコに本社をおくソースコード解析ツール会社です。ソフトウェアの開発工程の初期段階で、重大なソフトウェア不具合およびセキュリティの脆弱性を自動的に解析、検出するコベリティ の画期的な技術は、ますます複雑化するソフトウェア開発を効率的に行うサポートをしています。コベリティ社の製品は、何千万行ものコードに対応するだけでなく、フォールス ポジティブ率(誤検知率)が非常に低く、100% のパスをカバーしており、すでに 500 社を超える有力企業が導入しています。 おもな顧客には、サムスン、ARM、三菱電機、東芝、ニコン、野村総合研究所などがあり、コベリティ製品を利用して、ミッションクリティカルなコードのセキュリティや品質における不具合を検出し、品質の向上、開発の効率化に役立てています。同社の詳細は、http://www.coverity.com/html_ja/でご覧ください。

Coverity、Coverity Prevent、および Software Readiness Manager は Coverity, Inc. の商標です。その他の会社名および商品名は各社の商標または登録商標です。


【本リリースに関するお問い合わせ先】
コベリティ 日本支社
PR担当:仲嶋
TEL: 03-5909-8838
Email: knakajima@coverity.com

【製品に関するお問い合わせ先】
コベリティ 日本支社
渡辺 晃一郎
TEL: 03-5909-8838
Email: kwatanabe@coverity.com

お客様の声

「メモリの取り扱いに関するバグの発生率は限りなくゼロに……」
株式会社外為どっとコム

「解析の精度で選びました」
株式会社コナミデジタルエンタテインメント

「開発者が頼れる開発者のためのツールです」
株式会社シンプレクス・コンサルティング

「バグ解析の精度は、“目からうろこ”でした。」
株式会社セガ

「見つけにくいバグを発見できる特効薬でした」
三菱電機株式会社